電話面接の際の4つのコツ
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転職活動における面接は、最近では対面のものにとどまらず、電話面接やWeb面接も増えてきています。聞いたことはあるけれど、実際に受けたことはないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、今後はよりリモートでの面接が増えていくと考えられるため、今後の転職活動では、リモート面接に当たる可能性は高くなります。本記事から数回にわたり、リモート面接の対策についてご紹介したいと思います。
何故リモート面接が増えているのか?
最近はリモート面接(電話面接・Web面接)増えている、とお話しましたが、これには理由があります。
■遠隔地の優秀な応募者を取りこぼさないようにするため
■応募者を迎え入れるための準備が不要なので、スピーディに面接、足切りできるため
特に外資系企業の1次面接などでは、リモート面接が増えているようです。私もこれまでの転職活動で、電話面接を3回、Web面接を3回ほど経験しました。
リモート面接とは言えど、基本的には普通の面接と同じ対策はしておくべきですが、リモート面接特有の注意点もあります。今回は、特に電話面接にスポットを当てて、対策と注意ポイントをお伝えします。
電話面接を受けるのに準備しておくこと
落ち着いて電話面接を受けるために、事前に準備しておくべきことがあります。面接の最中にあたふたしてしまうことがないようにしっかり確認してください。
筆記用具・資料を手元に用意しておく
筆記用具・職務経歴書や面接時に見る資料はあらかじめ手元に置いておきましょう。面接が始まってから取り出していたのでは、気持ちも焦ってしまいますし、面接官側に探している音が聞こえてしまうかもしれません。
電波が良く、静かな環境を確保する
電話面接では、普通の面接より相手の言っていることが聞き取りにくいです。ですから、できるだけスムーズに面接を進められるように、電話する際の環境を整えることが大切です。
最も良いのは、自宅で一人になれる部屋で電話を受けることです。自宅ではよっぽど電波が悪いとか、うるさくて会話にならない、というようなことがあれば、落ち着いて電話を受けられ、集中できる場所を確保してください。
電話面接を成功させる4つのコツ
電話面接での質問内容や受け答えの内容は、基本的に通常の面接と変わりません。ここでは、特に電話面接を成功させるために必要なポイントについてお伝えします。
1:明るくはきはきと話す
普通の面接では、声以外にも表情や身振り手振りなどで面接官とコミュニケーションを取ることができます。しかし、電話面接では声の情報でしかコミュニケーションが採れません。つまり、声のトーンや話し方が最も重要になるのです。
電話面接の際は、普段面接で心がけている話し方よりも更に、少し大げさなくらいはきはきと、語尾までしっかり話すと良いです。どの程度にすればよいのかわからなければ、一度自分の声をスマホなどで録音してみると良いでしょう、恐らく、自分が思っているよりもはきはきとは話せていないはずです。
2:自信を持って話す
1と少し重なる部分もありますが、自信の有無は声色やトーンに如実に現れるものです。面接官は電話であなたとのやりとりを通じて、電話応対力・コミュニケーション力を評価します。電話面接ではつい疎かになってしまいがちですが、相手には見えていなくても、背筋を伸ばして胸を張り、笑顔で話すようにしましょう。
自信を持って話すことで、面接に対する積極性も面接官に伝わるはずです。
3:質問に答える時は、短く端的にする
面接官からの質問に答える時、短く端的に答えましょう。これは通常の面接でも求められるポイントなのですが、電話面接の場合は声だけで伝えなければならないため、長々話をされてもなかなか伝わりにくいものです。そのため、できるだけ余計な部分を省き、短くわかりやすい答え方を心がけましょう。
4:相槌を打ちながら話す
通常の面接ならば、最悪頷いているだけでも話を聞いているということは伝わります。しかし、電話面接は声だけのコミュニケーションなので、こちらができるリアクションは相槌だけです。相手の話す内容に相槌を入れながら話すと、相手に『話をしっかり聞いている』と思わせることができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、電話面接を乗り切りためのコツについてお伝えしました。電話面接では、企業に出向いたりせず、気軽に選考を受けられる手段の一つですが、だからといって気を抜いてはいけません。質問内容に対する注意ポイントなどは、通常の面接と同様です。上記のことを念頭に置いた上で、しっかり事前対策と準備を行った上で、臨んでください。
※面接における質問例については記事をご覧ください。
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