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転職面接で緊張と戦うための8つの対策

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面接を受ける際に、緊張して上手く話せない方、いらっしゃると思います。どんな面接対策本を見ても、「リラックスして臨みましょう」等と書いてありますが、『そんなこたぁ、わかってるんだよ!』と思われている方もいらっしゃるでしょう。

今回の記事は、面接を受ける際に誰もが経験する緊張の乗りこなし方、戦い方についてお伝えしたいと思います。

 

 

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緊張するのは当たり前!緊張してはいけないと思わないこと

大前提として押さえていただきたいのはこれです。面接でハキハキと話している人も、全く緊張していないわけではなく、程よい緊張を乗りこなしながら話しているだけなのです。つまり、その乗りこなし方を覚えてしまえばある程度緊張を制御することは可能だということです。

 

面接官だって緊張している

?逆の立場で考えてみてください。あなたが転職した先で、何年かしたら中途採用の1次面接や2次面接の面接官に抜擢されるかも知れません。そうなった時、面接の度に違う会社の顔も知らない人と会い、話をします。

相手はどんな人物かまったくわからないわけですから、あなたが面接官の立場なら少なからず緊張しますよね?実際に面接官を務めている人に聞いても、「面接は緊張する」という人が多いです。

応募者の立場からすると品定めされているような気持ちになりがちですが、そこまで身構える必要もないということです。

 

緊張している姿は面接官からは印象が良い

面接試験の時に緊張するのは良くないことだ、と応募者目線では思われがちですが、実はそうでもないのです。面接で緊張しているということは、自分をアピールし、入社したいと懸命に伝える意思があることと同義で、多くの面接官はそれを志望度の高さや熱意があると受けとります。

面接官から「緊張されていますか?」と尋ねられることがあると思います。その際は「御社へ是非入社したいと思っているので、緊張していますが頑張ります」等と素直に答えておきましょう。これがきっかけで会話が弾んだりすることもあるものです。また、話している途中で噛んでしまったときなども、一言侘びた上で上記のようなことを言っておけば、印象が悪くなったりすることはありません。

 

事前に打っておく緊張対策

とは言っても、無策で面接に臨めば必要以上に緊張するのは当たり前です。ここでは、面接の数日前までにやっておきたい面接対策についてお伝えします。

 

腹式呼吸で話す

深呼吸をすると緊張が抑えられるという話がありますが、これは深呼吸に自律神経の働きを整える効果があるためです。腹式呼吸で行うと、より効果が高まります。鼻から息を吸ってお腹に空気を入れて膨らませ、口からゆっくりと吐くことがポイントです。

また、大きな声を出したり、声の調子を整えて話すにも、腹式呼吸のほうが適しています。腹式呼吸に切り替えるにはちょっとした練習が必要ですので、是非実践してみてください。

 

面接の練習を十分にしておく

まずは、想定される面接の質問に対し、自分なりに答えをきちんと準備しておくことです。どこかから丸パクリしてきたものではダメですよ。自分の言葉で語ることが大切です。

また転職エージェントなどに対し、模擬面接を依頼して本番の雰囲気に慣れておきましょう。面接官の質問に対して自分が実際に話して答える、というシミュレーションを繰り返し、『これだけ練習したんだから大丈夫だ』と思えるようにしておきたいものです。複数のエージェントに登録しておけば、複数回模擬面接を行うことも可能ですよ。

もしエージェントからの強力を取り付けられなさそうであれば、家族や友人などに協力してもらい、話し方や表情、仕草等をチェックしてもらえるだけでも効果があります。

 

面接の数をこなす

十分に練習を積んでいても、やはり本番の面接の場数をこなしておく方が良いです。転職活動において、あなたが本命としたい企業がいくつかあると思いますが、いきなり本命企業の面接に臨むのは止めたほうが良いです。事前に同業種、同職種の面接をいくつか練習としてこなしておけば、質問されやすいこと、面接官のリアクションを直接見られるので、回を重ねるごとにブラッシュアップすることができ、緊張も軽減できるでしょう。目安としては、本命企業の面接前に2~3社程度は受けておきたいところです。

 

企業情報を十分に集めておく

応募した企業の公式サイトやIR情報、最近ニュースで取り上げられたことなどを調べ上げ、その企業についてできる限り知っておくことが必要です。そこから逆質問等に繋げられるとより良いと思います。
面接官がその企業に関する質問をしてきた時に、「知らない」「わからない」と答えると、答えられなかったことで焦りが生まれ、緊張が増してしまいます。「この人、よく勉強しているな」と面接官に思わせるくらいに情報収集をしておけば、何でも知ってるぞくらいの気持ちで自信を持って面接に臨むことができるでしょう。

 

※情報収集に関する記事はコチラ

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当日に行う緊張対策

十分に事前対策ができたところで、面接当日を迎えます。それでも緊張してしまうものだと思います。ここでは、当日やっておきたい緊張対策についてお伝えします。

 

早めに会場に着いておく

思わぬアクシデントに見舞われ、遅刻しないかどうかヒヤヒヤしながら会場に向かうと、余計な緊張を生んでしまいます。また、知らない土地の知らないビルで面接を受ける、というシチュエーションが、より緊張を誘発してしまうものです。

早めについて会場の場所を目で確認しておき、どこかで少し時間を潰して5分前になったら受付を行う、くらいのスケジュール感で行動できるように予定しておきましょう。

会場への行き方も、事前に必ず確認しておいて下さい。

 

深呼吸をする

上記の通り身につけた深呼吸を、受付へ向かう前、面接が始まる直前などにすると良いでしょう。全身の筋肉をほぐす効果もあるようです。

 

自分も企業を見極めていると考える

『本当に入社すべき企業かどうかを、この面接の場で見極めてやる!』と考えられると、会社の雰囲気や面接官の様子を観察する、ということに意識が向き、緊張感を抑えることができます。

?これは実際重要なことで、面接おける面接官からの質問、こちらの質問に対する回答や態度、仕草などには様々な情報が含まれています。別の記事で取り上げますが、あなたも企業を見極めている立場であり、企業と応募者は対等である、ということを忘れないようにしてください。

 

最終手段:開き直る

上記のように、様々な対策をした上で面接に臨むべきです。しかし、中には尊大な態度の面接官やあなたを試すためにわざと意地の悪い質問や態度を取る面接官もいます。そんなイレギュラーな事態になってしまうと、パニックになって焦ってしまうものです。

 

私が新卒の就職活動と、2回の転職活動で心構えとして持っていたのは、『面接官だってただの人。最終面接の役員だって外に出ればただのおじさんかおばさん。偉そうな態度を取られる筋合いはない!』と思って臨んでいました。この開き直りが結構効いて、そういった人たちの前でも落ち着いて話すことができたように思います。ここまで極端に開き直るのは難しいかも知れませんが、最終手段として、そういう考え方もあるということを覚えておいてください。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は面接時に避けては通れない、緊張との戦い方についてお伝えしました。

転職は自分における大きな決断です。その面接で緊張するのは当たり前のことです。適度な緊張感を持って臨むことは集中力を高めることとなり、良い結果へと導いてくれます。半面、緊張しすぎると心身共に萎縮し、実力を発揮できなくなります。

緊張しすぎて失敗した、というような経験がある人は、是非上記を参考に、強い気持ちで面接に望めるよう、前準備をしてください。

 

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