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文系SEりくひろの転職体験記#2-6「応募企業の選定」

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※前回の記事はこちら

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彼女との件をどうしようか…という問題は残りつつも、ひとまず利用予定の3エージェントとの面談を終えた私は、次に応募企業の選定を行いました。

 

1.応募企業

応募企業の選定は、自分であらかじめ設定した軸を基に自分で選んだ企業と+キャリアアドバイザーから紹介された企業という構成で行いました。

当時の売り手市場の過熱ぶりを表すように、お目当ての企業の求人はすでにキャリアアドバイザーから送られてきており、目当ての企業を探すだけで済みました。

 

※企業選定の軸についての詳細はコチラ

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以上を基準にして、具体的には以下のような企業を応募企業として選定しました。

 

大手コンサルティングファーム

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • PwC Japan
  • KPMG
  • EY
  • アクセンチュア
  • ベイカレントコンサルティング
  • 野村総合研究所(NRI)
  • アビームコンサルティング
  • クニエ
  • etc.

 

中小コンサルティングファーム(ベンチャーに近い?)

  • ビジョンコンサルティング
  • マネジメントソリューションズ
  • ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ ※日本ユニシスグループ
  • etc.

 

SIer

  • NTTデータ
  • 日本IBM
  • 富士通
  • 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
  • SCSK
  • 電通国際情報サービス(ISID)
  • 新日鉄住金ソリューションズ(NSOL)
    ※現在の日鉄ソリューションズ
  • etc.

 

一部ベンチャー系の小さな企業もありましたが、当時社員数700名程度の小さなSIerに勤めていた私からすれば、どこも立派な企業ばかり。『本当にいけるかな?』と少々の不安を覚えつつ、『いや、やるしかない!』と自分を奮い立たせ、選考の準備を始めました。

 

残念ながら応募断念した企業たち抜粋

  • NEC
    業界仲間からの情報 & 両親の友人でお勤めの方からの情報で、経営状況的にも、社内情勢的にも非常によろしくない状況が見えたため、応募断念。
    また、当時はまだ通勤電車で揉みくちゃになりなら武蔵小杉に通勤している人がたくさんいたため、「あの中に飛び込むのはなぁ…」というのもありました(笑)

  •  日立製作所
    日立系は体育会系で激務、というのは業界の中でも割と有名な話でした。
    こちらも知り合いの方が激務で体を壊す&あまりの勤務実態に労働基準監督署の監査でNGを喰らい療養を兼ねて1年ほど休んでいた、というようなこともあり、『その体質はそう簡単には抜けないだろう』と判断して応募を断念しました。
    現職に入社後、ここにお勤めの同世代の方とプライベートでお会いする機会がありましたが、やはり激務のようです。

 

2.情報収集

いくら大きくて立派な企業とは言っても、自分の肌に合わないことだってあります。入社してからそれがわかったのでは泣けてしまうので、事前の情報収集は必須です。方法は前回と同じ、企業口コミサイト + キャリアアドバイザーからもらう内定&入社者からの感想です。

 

※情報収集の方法についての記事はコチラ

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3.応募書類整備

主に職務経歴書を整備しました。転職エージェントでの面談の際に、一応書いたものを持っていくのですが、そこで添削してもらった上で、指摘事項を反映したものを用意しました。基本は前回2016年時の職務経歴書に追記する形でアップデート。2社目での経験業務について記載します。

この時、リクルートエージェントとアクシスコンサルティングのキャリアアドバイザーからもらえたフィードバックは非常に有用で、以下のようなことを言われました。

 

  • 経験業務は達成したこと、自分なりに工夫したことを入れること
  • マネジメント経験は、何人程度、どの程度の規模のPJなのかを明確に書くこと
  • 転職後のキャリアイメージを具体的に書くこと
    それによって、転職後の就労意欲や、自立性を持ったキャリア構築の意思があることをアピールできる

 

ちなみに、DODAのキャリアアドバイザーは、担当者を変えてもらったものの、あまり有用なアドバイスはいただけませんでした(笑)

ここで、私の中で『あ、今回のDODAのアドバイザーはダメだな』という風にジャッジが下り、『既に1度担当者の変更をしてもらっているので、今後はDODAには求人紹介と日程調整や応募等の事務手続きに徹してもらおう』とモードを切り替えました。

 

4.いざ応募!

書類応募をしつつ、並行して企業への応募を始めます。今回も仕事を持ちながらの転職活動ですし、東京の企業の選考も受けるため、日程調整は慎重に行わなければなりません。キャリアアドバイザーと相談しつつ、応募する順番を考えながら進めていきました。

この時、当時勤務していた企業での仕事が忙しくなり、終電まで仕事をして、帰ってから応募書類の整備や適性検査を受けるような生活スタイルとなってしまいました。1日3時間くらいしか睡眠時間が取れておらず、徐々に疲労が溜まっているのを自分でも感じていました。これが後々ひと悶着起こすことになります…(笑)

 

5.今回の教訓

  • 「大企業だからOK!」という安直なノリで応募企業を選ばないこと。大企業でも自分の肌に合わない企業はある。
  • 自分にとって有用なアドバイスをくれるキャリアアドバイザーか否かを見極めること。そこがダメなアドバイザーなら、担当者を変更してもらうか、事務手続きに徹してもらうこと。
  • 日程調整は慎重に。キャリアアドバイザーときちんと認識合わせしながら進めないと、めちゃくちゃな日程で面接を組まれてしまう。

 

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