りくひろブログーIT転職の歩き方ー

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文系SEりくひろの転職体験記#2-2「転職エージェントへの登録と面談事前準備」

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 前回の記事はこちら

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1.事前準備

前回の記事で綴ったところまでで、転職活動の開始を決めた私ですが、今回も前回と同様、転職エージェントを利用しての転職活動を検討していました。それに向けて、以下のことを行いました。

  • キャリアの棚卸し
  • 応募企業の要件設定
  • 応募企業群の設定
  • 希望年収の設定

キャリアの棚卸しは、職務経歴書記入時に行うこととし、他の3つは以下のように検討しました。

①応募企業の要件

所謂転職の軸です。事前に決めておくとエージェントとの話がスムーズに進みます。

  • 億単位の大規模案件に携わり、将来的にマネジメントを担うことができること
  • 新しい技術のキャッチアップを案件や研究として実施できること
  • 顧客のIT戦略の立案から携われること

②応募企業群

受けたい企業群をイメージしておくと、キャリアアドバイザーに求人紹介のイメージを持ってもらいやすくなります。

  • 元請けSIer
    exp)富士通、日立製作所、NTTデータ、NRI、NEC、CTC、ISID、SCSK、NSSOL etc.
  • コンサルティングファーム(ITコンサルタント職) ※特に狙っていた企業群
    exp)アクセンチュア、BIG4、アビーム、クニエ、日立コンサルティング etc.
  • その他エージェントのおすすめ企業
    現職のAMS社も、転職活動開始時には名前を知りませんでしたが、結果的に良い転職が出来ました。その実績から、エージェントが紹介してくれる企業の中にも良い企業があるかもしれない、という期待がありました。

 

③希望年収

事前に自分の中で希望年収を決めて持っておくと良いです。きちんと設定しておかないと、焦って面接のたびに違うことを言ってしまい、辻褄合わせに苦労する羽目になりかねません。

  • 700万円
    →AMS社退職時の年収は600万円弱なので、100万円強のアップを目指す

 

2.転職エージェントの選定、登録

次に転職エージェントの選定を行いました。

大手エージェント(総合型)

今回は、比較的大手企業を狙おうとしていたこともあり、大手企業に多くの転職者を排出しているであろう、大手エージェントへの登録は外せません。そこでまず、以下の2社に登録しました。前回と同じラインナップです。

大手エージェントの強みは、なんと言っても大量の転職者を捌いているが故の情報量です。面接に落ちた人、通過した人、内定を獲得した人、実際に入社した人等、過去の履歴から多くの転職者の情報を提供してもらうことができます。今回の転職活動では、大手企業を相手にしようと考えていたこともあり、ここは大いに期待できるところでした。また、大手企業もこのような大手エージェントには非公開も含めて求人を多く出しているはずであり、できるだけ漏れのない形で求人を紹介してもらえるだろうという目論見もありました。

 

中小エージェント(特化型)

また、今回は特にコンサルティングファームのITコンサルタント職をメインに狙っていたため、コンサル専門のエージェントも1社登録したいと考えていました。大手のエージェントは、情報は多く持っているものの、あくまで広く浅くサポートするスタイルのため、コンサル業界未経験の人間に対するフォローが薄いのではと予想したためです。

コンサル業界を専門にした特化型エージェントに1社登録しておき、コンサル業界ならではの選考対策や、企業毎の傾向についての情報が欲しいと思った私は、ネットでの様々な評判を見比べた結果、

に登録しました。

 

3.面接事前準備

ここからの面談の事前準備は、前回の転職活動と同様です。

※前回の転職活動時の事前準備についてはこちらの記事をご覧ください。

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面談日程設定

登録すると、3社とも翌日には連絡がありました。リクルートエージェント・DODAの2社は名古屋駅近くにあるオフィスでの面談、アクシスコンサルティングは名古屋にオフィスがないため、電話面談を行うことになりました。普通、電話面談のみの対応と言われると少し怪訝に感じるところですが、中小ですと地方にはオフィスがないことが殆どなので、これは仕方がありません。

2018年11月当時は、売り手市場化が加速しており、エージェントへの登録者も相当数に上っていたようで、面接枠それも土日の枠はかなりの争奪戦という状態でした。私は何とか平日に時間を作り、名古屋駅へ出向いて面談を受けることにしました。面談の順番はリクルートエージェント→DODA→アクシスコンサルティングとなりました。

 

職務経歴書作成(キャリアの棚卸し)

前回と同様に、事前に職務経歴書を記入し、面談に持っていくことになりました。すべて最初から書き直す必要は無く、前回の転職活動時に前職の経歴について仕上げたところはそのまま流用します(変わってたらおかしいです 笑)。そして、AMS社での経歴を追加します。

 

※AMS社での経歴はこちらをご覧ください。

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この時、ちょうど仕事が忙しくなってくるタイミングだったため、終電近くまで仕事をして、帰ってから転職活動準備をするというような生活になっており、睡眠時間が3時間程度となっていました。それが後々ちょっとしたトラブルを引き起こすのですが、それはまた別の機会にお話します。

こんな調子で何とか事前準備をすべて終えた私は、転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談に臨むことになります。各エージェント毎にどんな対応だったか、どんな話をしたか、どんなアドバイスをもらったかなど、次回の記事で詳細にお話します。

 

4.今回の教訓

  • 転職エージェントとの面談をするにあたっては、キャリアの棚卸し、転職の軸設定、応募企業群の設定、希望年収の設定などを事前にしておくと話がスムーズに進む。訂正や補足が必要ならエージェントのアドバイザーがしてくれる。
  • エージェントの登録は、大手と中小を組み合わせると、求人数の確保と手厚いサポートの両方を得ることができる。(ただし、日程調整等は多少煩雑になる)

  

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