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転職でのSPI試験の対策方法!おすすめの書籍をご紹介します!

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前回の記事で、以下の2点についてご紹介しました。

  1. 中途採用でも、49%の割合で筆記試験が行れており、対策が必要
  2. 主な筆記試験の種類はSPI・玉手箱・GAB/CAB・TG-WEB

 

※詳しくはこちらの記事をご覧ください※

www.rikuhiro.com

 

今回は、最も中途採用における適性検査として提供されているものの中で最もシェアの大きいSPIについて、出範囲・対策方法とおすすめ書籍をご紹介します。

 

 

中途採用向けのSPIはSPI-G

上記記事でもご紹介している通り、SPIには3種類あり、以下の通りです。

  1. 【SPI-U】大学新卒者向け
  2. 【SPI-G】中途採用向け
  3. 【SPI-H】高卒向け

中途採用への応募者であるあなたは、【SPI-G】を受験することになります。

おそらく、新卒時に【SPI-U】を受験したことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、SPI-GはSPI-Uよりも少し出題範囲が広く、問題も難化傾向にあるようです。

 

問題の種類は言語検査・非言語検査・性格検査の3つ

言語検査の出題範囲

  • 二語関係
  • 熟語の意味
  • 熟語の成り立ち
  • 語句の用法
  • 文の並べ替え
  • 空欄補充(接続詞、空欄補充)
  • 長文読解(文挿入、内容の理解)

言語問題はSPI-Uよりも難化傾向

SPI-Gは、SPI-Uに比べて、この言語問検査が難しい傾向にあります。。

また、文の並べ替え・空欄補充・長文読解は文章を読み解く問題ですが、ここで取り扱われる文章も難解であることが多いです。多少対策をしていても、『合ってるのかな、これ?』と思いながら回答することになると思いますので、出題傾向に慣れる必要があります。

 

非言語検査の出題範囲

  • 図表の読み取り
  • 集合
  • 順列・組み合わせ・確率
  • 料金の割引
  • 損益算
  • 分割払い・仕事算
  • 速さ・距離・時間
  • 割合・比
  • 資料の読み取り(SPI-G限定)
  • 長文読み取り計算
  • 推論(正誤、順位、整数の推測など)
  • etc.

出題範囲多くない?と思われたと思います(笑)非言語検査は問題数が多く、出題範囲も変更されたりする場合が多いので、最新の情報で対策することをおすすめします。

 

資料解釈の問題が出題される

こちらはSPI-G限定の問題です。

SPI-Gの非言語問題では必ず資料解釈問題が出題されており、SPI-Uにはない問題形式です。資料解釈は表などのデータをもとに設問に回答する問題で、情報を素早く正確に読み取る能力が必要です。

非言語検査の中では難易度は高いほうですが、形式に慣れるための対策を事前に打っておけば問題ありません。

 

全体的な難易度は高くないが、制限時間がキツい

SPI-Gの非言語問題は、全体的な難易度としてはそれほど高くありません。どちらかというと、短い時間で正確に回答することが求められる試験です。対策を怠っていると間違いなく時間が足りなくなりますので、時間内に正解を導き出すための対策をしておく必要があります。

 

性格検査

職場への適性やストレス耐性など採否に影響する質問に対し、選択肢から回答していくものです。性格の特徴・職務への適応性・組織への適応性が判定され、企業はその判定結果を採用の要件や企業の風土などと照らし合わせます。

 

このとき、その企業によく思われたいという気持ちから、嘘の回答してしまう人もいるようですが、内容に矛盾があったり、嘘の回答をしていないかを判定する項目もあるため、バレてしまうようです。あくまで素直に回答するのが一番良いでしょう。

 

SPIの受検方式

SPIの受験方式は、以下の4種類があります。受験方式によって、出題範囲や制限時間が少しずつ異なるようです。どの形式でも対応できるように広範囲にわたる対策を行う必要があります。

 

テストセンター

SPIを提供しているリクルート社が会場やスタッフなどを準備する受検形式です。
都合の良い受験日を選び、企業側指定された受験会場へと赴いて受験します。

新卒採用と時期が被ったりすると、キャパ的に自社で試験を受験させらない場合があるため、この形式での受験となることが多いようです。

Webテスティング

自宅などのパソコンでおこなうSPI試験です。自宅でできるので、最もリラックスした状態で受験することができます。テストセンターが近くにない人や、遠隔地に住んでいる応募者でも受検できるため、応募者の負担を軽減した受検方法といえるでしょう。

私の転職時もこの形式が一番多かったと思います。

またWebテスティングの場合は電卓を使用することもできます。

インハウスCBT

こちらは応募企業内で受検する方法です。まずパソコンでSPI試験を受検し、大体の場合、その後で面接まで済ませてしまいます。最も緊張する受験方式と言えます(笑)

SPI試験の結果はすぐに出るので、面接で当然SPIの結果も見られています。特に性格検査では、試験の回答と面接の回答に矛盾があると「嘘をついている」というのがわかってしまいますので、気をつけてください。

採用フローを短縮できるため、早く採用したい企業にとっても、選考が短く済む応募者にとってもメリットがある方式と言えます。リクルート社もこの方式をプッシュしているようです。

ペーパーテスト

応募先企業で行うマークシート式筆記試験です。資格試験などと同じで、問題冊子と回答用紙が配られます。鉛筆(シャープペン)と消しゴムが必須です。

中小企業では比較的この形式が取られる事も多いようです。

 

おすすめ対策本

おすすめ対策本1:主要3方式【テストセンター・ペーパー・WEBテスティング対応】これが本当のSPI3だ! 【2021年度版】

問題の傾向に慣れるには、こちらの書籍をオススメします。私も実際に購入して対策しましたが、テストセンター・ペーパーテスト、WEBテスティングの3種類に対応しており、解説も詳しくてよく理解することができました。言語・非言語どちらかに苦手分野がある方には特におすすめです。時間を測って対策、という点はカバーできていませんが、自分で制限時間を設定して解いてみれば良いと思います。

 

 

おすすめ対策本2:史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

上記の参考書、オススメなんですが時間を測っての対策が弱いのが惜しいところです。そこでオススメしたいので、こちらの書籍です。模擬テストの項が儲けられており、時間を計測しての対策が可能です。

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まとめ

いかがでしたか?SPIは最もシェアの高いテストですから、遭遇率も高いです。きちんと対策をすればボーダーラインを超えることは決して難しくありませんので、上記の内容を参考に準備をして臨んでくださいね! 

 

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