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文系SEりくひろの転職体験記#1-3「対決!転職エージェントとの面談」

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前回までのの経緯はコチラ

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1.いざ、転職エージェントとの面談へ

これで準備バッチリ!と転職エージェントとの面談に向かいました。何とか舐められないようにして、変な高額セミナーとかを売りつけられないようにしなくちゃ!とおかしな方向に意気込んでいました。

面談を受けた順番は、DODA➨リクルート➨マイナビの順。それぞれのエージェントとの面談の内容とともに所感を綴ります。

 

2.DODAエージェントでの面談

トップバッターはDODAエージェント。前回の記事の転職フェアでお会いしたキャリアアドバイザーの方です。当時30歳前後の女性で、非常にはきはきとした印象の方でした。面談の内容としては以下のようなものでした。

 

  1. キャリアアドバイザーの自己紹介、個人情報の取り扱い説明(同意確認)
  2. 転職理由についての確認
  3. 経歴についての確認
  4. 希望条件についての確認
  5. 転職の志望度合いの確認
  6. 転職のスケジュール感の確認求人例を出して認識齟齬がないかを確認
  7. 今後のサポートや進め方について確認

 

 私は、自分の転職活動の軸としてい打ち出して以下のことを主張し、求人を探してもらうことにしました。

 

  1. 顧客折衝や上流工程を担うプライムで行う仕事がしたい
  2. 3~4年程度での2回目の転職を見据えて修行できる会社が良い
  3. 年収は下がらなければ良い(当時年収400万程度)

 

面談の結果、次のようなことがキャリアアドバイザーから告げられました。

 

  1. 20台中盤と年齢も若く、3年程度の経験があるため紹介できる求人は多い
  2. 現職を比較的短い期間での退職なので、転職理由には説得力が必要。
  3. 2回目の転職の話は面接ではNG
  4. 年収450万程度なら狙える

 

転職することが自分の中で既に決定事項になっていた私は、ひとまず求人の紹介を依頼することにし、面談を終えました。

DODAエージェント面談総括

  • ほどよく転職者の気持ちに寄り添い、且つセオリー通りに面談を進めていく手際の良さが目立った。
  • 良いことは良い、悪いことは悪いと私に対する評価をはっきり言ってくれた。
  • サンプルとして持ってきた求人は私の希望にピッタリだった。
  • IT業界専門アドバイザーと言う割には用語が通じない場面があった。
  •  情報提供はそれほど多くなかった。

面談を終えて、これは仕事できる人だなと感じました。私の中ではもう転職すること事態は確定だったので、ひとまずこの頼りになりそうなDODAのキャリアアドバイザーの方に、支援をお願いすることにしました。

 

3.リクルートエージェントでの面談

続いてはリクルートエージェント。キャリアアドバイザーは30代中盤くらいの男性。面談の進め方は大体DODAの時と似たようなものでした。

面談の結果、次のようなことがキャリアアドバイザーから告げられました。

  1. 最近は求人が増加傾向であり、IT業界は特に多いほうなので求人は豊富にある。
  2. キャリアアップを目指しての転職なので、転職理由も問題ない。
  3. 若いのにキャリアをしっかり考えていて頼もしい。私が面接官なら採用したい。
  4. 話し方や仕草からも自信と謙虚さがほどよく見え、社交性もあって印象も良い。
  5. 年収は500万円程度なら狙えると思う

 リクルートエージェント面談総括

  • 一言で言うと胡散臭い。
  • 全般的にべた褒めすぎて転職に向けて気持ちを乗せようといしているのが見え見え。客観的な市場価値を判断してもらえたとは到底思えなかった。
  • 情報提供は流石最大手。業界全体と、web系やSI系、などのカテゴリ分けとそれに属する企業がわかりやすくまとめられた資料をいただけた。
  • ぶっちゃけこのキャリアアドバイザーは外れだと思ったが、良いアドバイザーに当たればすごく良いかも知れないと思った。
  • サンプルとして提供された求人は、DODAエージェントと大差なかった。

私、基本的にべた褒めしてくる人は信用しないタイプです。どんな人にも必ず強みと弱みがあります。特に、当時の私は20代半ばの若輩者です。せっかく転職のプロとして面談するのだから、客観的な目線での意見をもらえないなら評価してもらう意味もあまりないと感じました。

ただ、提供される情報や紹介される求人は優れていたため、私は彼を『情報と求人を提供してくれるだけの人』と捉え、DODAエージェントのサブとして、リクルートエージェントを利用することにしました。

 

4.マイナビエージェントでの面談

3回目はマイナビエージェント の面談です。2回の面談で感覚を掴みつつあった私は、特に緊張することもなくスムーズに話すことができました。キャリアアドバイザーは元SIer勤務という40歳前後の男性の方。こちらも面談の進め方は大きくは変わりません。

面談の結果、次のようなことがキャリアアドバイザーから告げられました。

  1. あくまで私の印象だが、年齢の割に堂々とし過ぎていて企業によっては生意気と感じるかも。可愛げがない。
  2. 向上心が強いのは良いが、私はキャリアアップ感を全面に押しすぎていて、またすぐ辞めてしまうのでは、と感じた。
  3. 年収は450万程度は狙えるが、私としてはその年齢でその金額はちょっと言い過ぎ感がある。

 

マイナビエージェント面談総括

  • お前の個人的な感想は聞いてない。
  • 15歳くらい年下の私がキャリアアップを目指して転職するというのがどうもお気に召さなかった模様。『売れる転職者だけど何か気に入らない』というのがありありと感じられた。
  • 客観的な市場価値評価と個人的な印象を織り交ぜてくる物言いで、結局何が言いたいのかよくわからない。
  • IT業界に強いというだけあって、リクルートの情報+各企業の細かい情報や入社した人の所感などもあって良い情報源となった。
  • サンプルとして示された求人は、DODAエージェントやリクルートエージェントとは一味違うものも含まれており、興味深かった。
  • ここも当たりアドバイザーに当たれば良いかもと思った。

 

私はお前が気に入らない』という感じがすごく伝わってきてちょっとイラッとしましたが、提供される情報や求人は秀逸だったので、キャリアアドバイザーからのアドバイスには耳を塞ぎ、求人紹介だけしてもらうことにしました。(結局あまり利用しませんでしたけど…笑)

生意気だと思われるような企業とは基本合わないし、ご縁がないのでこっちから願い下げだよ、バカヤロー!と思いつつ会場を後にしました。

 

全体総括

全3回の面談を金土の2日間で終えるという弾丸スケジュールだったのでしたが、得るものは多かったです。ひとまず変なものを売りつけられたりはしませんでした(笑)全体の総括として、転職エージェントの面談を受ける時に大事なポイントを記します。

  • 転職の主導権を握るのは自分だ、という意思を持って臨むこと
    (相手のペースに飲まれない)
  • 自信を持って話をすること
  • 相手の話でおかしいと思うことにはきちんと反論する
  • 自分の希望や条件ははっきりと言い、その上で現実的なラインを探ること
  • 面談で相手の対応がおかしかったらアンケートなどにきちんと記すこと

 転職エージェントの面談を受けると、大体終わった後にアンケートが送られてきます。リクルートエージェントとマイナビエージェントについてはここでボロクソ書いたのですが、サポートは継続していただけました(笑)

無理矢理転職させられたり、相手のペースに飲まれたりしないよう、しっかり自分の意思を持って面談に臨むことが大事だと強く感じました。

 

この面談を経て、いよいよ具体的な方向性が定まってきた私は、企業選定・選考に向けて動き出すことになります。

 

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