文系SEりくひろの転職体験記#1-10「選考継続企業決定!面接体験記⑥」
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1.1次面接の結果を受けて、選考継続/選考自体を判断
①DS社:選考継続
まさかの初日内定。ただし、色々と胡散臭く、信用ならない。雇用待遇書の発行待ちだが、入社する気はほぼゼロ。
②EV社:選考継続
面接の印象も良く、ぜひ最終面接に進みたいと思った。ただ、プライム案件の獲得や自社製品開発のスケジュールをどの程度で見込んでいるのかがはっきりしなかったので、最終面接でそこを確認しなければならない。
③TA社:選考継続
怪しい(笑)
面接での様子があまりにも怪しかったので、ネットで色々調べてしまいました(笑)評判は散々だったので、私の勘は少なからず当たっていたようです。まあ、数人の面接官とネットの情報だけで判断するのもアレだなと思い、最終面接でジャッジすることにしました。今だったら、この時点で切るべきだなと判断するところです。
④AS社:選考継続
現状選考に残っている会社の中で、私はここが最も魅力的と感じていました。3人しかいない企業なんて、全てのことを自分たちで作り上げていかなければならないなと思いましたし、それが楽しそうだと感じたからです。
ひとまず最終面接は受けることにし、この会社に入ることについて信頼できる友人たち数人にも相談してみることにしました。
⑤CI社:選考継続
ここも怪しい(笑)
入社8ヶ月の人が面接官として出てくるなんて有り得ないでしょwでも、2人の面接官とは普通に穏やかな会話で終わったので、人は悪くなさそうでした。最終面接では人事部のトップと社長が出てくるそうなので、そこで判断することにします。
⑥FXC社:選考継続
ここは面接の印象は全く悪くないし、綺麗なオフィスビルで自宅から乗換なしで通勤できることもあり、有力候補の一つです。ただ、技術力は皆無という感じなので、どこをどう判断するか、というところ。何にせよ、最終面接でもう少し上の人とも話してみてジャッジしたいところです。
⑦CS社:選考辞退
オフィスを絶対見せたくないこちらの会社。どこまで行けばオフィスに入れてくれるのかを試してみたいという興味はありましたが、時間も限られているのでこちらの会社は辞退することにしました。
⑧AMS社:選考継続
こちらも電話面接での印象は非常に良く、有力候補の1つとして据えていました。急な配置変更の話があったのが気になりますが、まあ多少忙しいプロジェクトでも大丈夫かなと思い、2次面接を受けることにしました。ちなみにここだけが面接3回の会社でした。面接フローが長いとよっぽど行きたい会社でない限り敬遠してしまいますよね…
以上、7社(1は内定済み)について選考を継続することにしました。
この時20代中盤だった私ですが、今思うとまだ判断が甘いという感じがしますね。TA社やCI社なんてここで切ってしまって良かったなと思います。
この7社については全てDODAエージェント経由での応募だったので、利用エージェントはDODAエージェントのみになりました。リクルートさんとマイナビさんごめんね。
2.面接体験記⑥
AS社:最終面接
有力候補であるAS社が、最終面接1発目でした。面接で話される内容は前回とほぼ同じで、面接官も同じ方でした。進行中の案件や、オフィス移転の話があったくらいです。元々は愛知県瀬戸市に本社があったのですが、名古屋市千種区に移動してくるとのこと。名古屋市在住だった私は『じゃあ全然通えるじゃん!』と勝手に喜んでいました。
面接中も話が大変盛り上がり、ここは内定獲ったかなと思ったのですが、後日まさかのお見送りメールが来ました。
『なんでーーー!!!???』と思ったのですが、お見送り理由を見ると、「他の候補者様との相対比較により、お見送りとなりました。」とのこと。『そうか、もっと経験ある人がいたんだなー。確かに20代中盤のやつを3人の会社に入れるのってリスキーだよな』と思って納得していました。
その後、転職エージェントのアドバイザーからフォローがあり、「『非常に悩んだが、20代の前途ある若者の人生に責任を持てるほど、会社が成熟していない。もう少し年齢のいった人だったら良かった。』とのことでした。」と伝えてもらいました。
『良い社長さんだなぁ。落ちちゃったけど頑張って会社を成長させてほしいなぁ』と思っていたんですが、2回めの転職の時に思い出して調べたら、2019年1月に登記登録が抹消されていました。倒産しちゃったんですかね…(泣)
AMS社:2次面接
1次面接は人事担当者との電話面接だったこちらの企業。2次面接は配属先プロジェクトのマネージャーが面接官ということで、名古屋駅の高層ビルに入居するオフィスに出向きました。名古屋駅の高層ビル群の一角ということで、入る時にちょっと緊張しちゃいました(笑)
面接官は30代中盤くらいの男性。面接自体はいたって普通のコミュニケーションだったのですが、非常に気になった点が2つありました。
- マネージャーの明らかにヤバい働き方をしている雰囲気(顔色、表情等)
- 敬語なんだけど、微妙に横柄というか、上から目線の話し方と態度
- 社員数現在500人弱だが、2020年までに1,000人にしたい
(→そんなに集まるわけないだろアホか)
2つ目については、他に話した人たちはそんなことはなかったので、恐らくこの面接官特有なんでしょうが、1つ目の点はもしかしたらこの会社全般的に酷い働き方をさせてるのかも…と邪推してしまいました。
そのマネージャーのお眼鏡には適ったようで、その場で面接通過を言い渡されたため、就労環境、就労状況、事業計画等、企業HPに載っていない内容を聞き出さなければならないなと思い、最終面接に臨むことにしました。
今回の教訓
- 人数が極端に少ないベンチャー企業はやはり経営基盤が弱い。ベンチャーを選択する時は、倒産しても次のところを探せるスキルが付けられる環境を選ぶこと。
- 『会社の規模を拡大する』と掲げている企業は数多あるが、いつまでに、何のためにどうやって拡大するんだということをちゃんと確認しておくべし。ここがちゃんとしていない会社は見栄を張っているだけなので後で社員が苦しむことになる。
- 面接の時点で『怪しいな』と感じた企業は、その先の選考を受けても無駄なので思い切って辞退する。時間を大切に。
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