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IT業界新卒就職ランキングに見る!本当のオススメ企業とは(41位➨45位)

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1.りくひろが選ぶ、各企業のオススメ度第9弾!

すっかりお馴染みになってきました。こちらの企画!

りくひろが仕事をした企業、入社した企業、友人が入社した企業等々、実際に見聞きした情報をもとに、2020年卒の新卒就職人気企業ランキングのIT業界版の上位から、各企業の本当のオススメ度を上位から5社ずつに分けてご紹介します!

 

そこはかとなく人気っぽいこの企画の第9弾を、今回はお届けします。今回は41➨45位の企業です。気になる企業の情報があったらチェックしてみてくださいね!

 

前回までの記事はこちらからご覧ください。

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本記事では、おすすめ度を次のように定義します。

S:神の領域。入れるもんなら入ってみろ。

A:超難関、厳しいが入りたい、超優良企業。

B:入りたいし、採用枠もそれなりに開かれている、優良企業。

C:ダメとは言わないけど、自分が働けるか考えるべき企業

D:ナッパよけろ!!!

 

2.41位➨45位の企業

41位:三菱UFJインフォメーションテクノロジー

オススメ度:C

  • 中央区に本社を置く三菱UFJフィナンシャル・グループのユーザー系SIer。三菱UFJ銀行を中心に、グループ各社のシステム開発・運用を担う。
  • 何度も社名変更や再編を行っており、設立してから40年弱で7~8回は社名変更を行っている。社員たちも「あぁ、またか」くらいに思っていることだろう。
  • 文化的には親会社と同様に銀行の根性が染み付いており、とてもIT企業企業とは思えないほど旧態依然としている。未だに設計書類に判子を付いているらしい。
  • 営業しなくても親会社から仕事が降ってくるいわゆるユーザー系子会社なので、意欲とか向上心とかとは無縁の会社。銀行系なので品質には厳しい模様。
  • 上層部は親会社からの出向がほとんど。出世には限界がある。
  • WLBはかなり良くなっているようだ。のんびり長く働く人向け。
  • 報酬はやってる仕事内容の割には高めという印象。30歳前後で600万は狙えるか。
  • 開発はほとんど外部に委託しているため、技術力ではなく、マネジメント力が求められる。それもグループに特化しているため割と特殊スキルになる要素も大きいようだ。
  • 外販部隊は存在しないため、今後縮小必須の銀行ビジネスに引きずられて縮小・再編が避けられない。今の所回避策もなさそうだ。

 

42位:JSOL

オススメ度:B

  •  大阪府大阪市に本社を構えるSIer。NTTデータの子会社だが、三井住友フィナンシャルグループの日本総合研究所も主要株主となっている。担当領域は一般企業や公共向けのシステム。
  • 以前はそうでもなかったようだが、最近はボトムアップ文化が醸成されてきているようだ。意外。ただし、縦割り年功序列的な文化は存在する。
  • 真面目で温和な人が多い。教育制度も充実している。
  • WLBはかなり取りやすい。家庭を第一に働くひとの方が多い印象。そういう人には良いかも。
  • 30歳で650万程度は狙える。業界内でも水準は高いほうだろう。
  • SAPに強みを持つ。今は更改需要でそれなりに潤っているようだ。
  • NTTデータの社名が入っていないことの弊害か、認知度が低く営業活動では困ることも多いようだ。
  • DX時代に合わせた事業展開はまったくできておらず、SAP需要が一段落したらどうするつもりなんだ?という状況。

 

43位:日本総合研究所

オススメ度:C

  • 品川区に本社を持つ、ユーザー系SIer。三井住友フィナンシャルグループで、コンサルティング部門も一応ある。
  • こちらも三菱UFJインフォメーションテクノロジーと同様、銀行の根性が染み付いており、旧態依然とした文化。縦割りで年功序列的。
  • 上層部は親会社からの出向がほとんど。プロパー出の役員はほぼいない。
  • 業務量は多いがWLB向上へ意欲は見せていると聞く。昔より改善されているようだ。
  • 報酬水準も三菱UFJインフォメーションテクノロジーと似たりよったり。30歳600万くらいか。
  • こちらも外販部隊が存在しないため、縮小していく銀行ビジネスにおんぶにだっこ状態の現状を脱却できない限り未来が見えない。

 

44位:日本ヒューレット・パッカード

オススメ度:D

  • エンタープライズ製品の製造販売とソリューションサービスを提供するIT企業。江東区に本社を構える。
  • 一応外資系企業に位置づけられるのだが、文化的には日系っぽい雰囲気。評価も所属年数などが加味されるようだ。
  • WLBは強く意識されており、リモートワークも実施可能。
  • 報酬水準は高く、結果を残せていれば30歳700万~800万も可能だ。しかし、最近は業績が芳しく無く、低下傾向にある模様。
  • 事業の方向性として、エンタープライズ製品にかなり集中しているように見えるが、クラウド移行時代に完全に逆行している。突破口があるわけではなく、業績は順調に下がってきているようだ。
  • 最近は事業の縮小や取りやめを繰り返し、人員整理も頻繁にある印象。同じく外資系のIBMや富士通・NECよりもこっちの方がヤバい。

 

45位:電通国際情報サービス(ISID)

オススメ度:B

  • 港区に本社を構えるSIer。電通グループの一員だが、実は米ゼネラル・エレクトリック社との合弁会社という位置づけ。
  • 外資の血が入っているからなのか、自由闊達で自分で道を切り開いていくことを良しとする社風。ボトムアップ的で自分でアピールしてやりたいことをさせてもらうような環境だ。消極的だったり大人しい人には向かない印象。
  • WLBはプロジェクトや上司によるようだ。他の日系企業に比べると、長時間労働が未だに残っていたり、ワーカホリックな人が多くいる模様。ただし、テレワークやサテライトオフィスの活用は進んでいるようだ。
  • 電通の仕事の割合は実はかなり低く、担当している業界や顧客は多岐にわたる。
  • 報酬水準は高く、30歳で750万程度は狙える。ただし、退職金が前払いされているので注意。
  • これは電通の影響なのか、営業能力、折衝能力、プレゼンテーション能力は非常に高い。しかし、実際に設計開発という段になると、特段強みがない企業に変貌してしまう。また、無駄に単価が高いので価格競争になると負ける。
  • かつては海外からパッケージを持ってきて売りつけるような商社的商売を行っていたが、それも限界に近く、ジリ貧。今後の事業の舵の切り方によって、上りも下りもしそうというところ。

 

いかがでしたか?

この辺になると聞いたことのない企業も結構出てくるかも知れませんが、知名度に関わらず、自分に合った企業選びのために、情報収集を欠かさないようにしてください。転職エージェント等を上手く活用し、表には出てこない情報も集めてみてくださいね。

 

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