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IT業界新卒就職ランキングに見る!本当のオススメ企業とは(31位➨35位)

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1.りくひろが選ぶ、各企業のオススメ度第7弾!

これまで6回にわたり、りくひろが仕事をした企業、入社した企業、友人が入社した企業等々、実際に見聞きした情報をもとに、2020年卒の新卒就職人気企業ランキングのIT業界版の上位から、各企業の本当のオススメ度を上位から5社ずつに分けてご紹介しました。

 

ここのところ立て続けですが、今回はその第7弾をお届けします。今回は31位➨35位の企業です。気になる企業の情報があったらチェックしてみてくださいね!

 

前回までの記事はこちらからご覧ください。

 

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本記事では、おすすめ度を次のように定義します。

S:神の領域。入れるもんなら入ってみろ。

A:超難関、厳しいが入りたい、超優良企業。

B:入りたいし、採用枠もそれなりに開かれている、優良企業。

C:ダメとは言わないけど、自分が働けるか考えるべき企業

D:よけろピカチュウ!!!

 

2.31位➨35位の企業

31位:NTTデータ アイ

オススメ度:C

  • NTTデータクリエイション、NTTデータソリューション、NTTデータテクノロジ、NTTデータシステムサービスという4社が統合し、2008年に誕生。飯田橋に本社を置く。統合前の雰囲気が強く残る。
  • 絵に描いたような昭和的企業。安定志向で年功序列、公務員的思考。
  • いわゆるデー子というやつで、公共分野の下請けを担っている。子会社・下請け根性丸出しで自社の意思はほぼない。
  • 上の方の役職は親会社からの天下りが大半を占めている。当然やる気のある人達ではない。
  • WLBは良い。どちらかというとまったり系の働き方だ。
  • キャリアアップしたい人は決して入ってはいけない。長くのんびりとそこそこ良い給料で勤めるには良い会社。
  • 現在は業績好調だが、公共分野という今後伸び代のない分野しか担っていないため、将来性という意味では厳しい。

 

32位:富士ソフト

オススメ度:C

  • 横浜に本社を置く独立系SI企業。連結で1.6万人従業員を抱える大グループ。単体でも8,000人の従業員を擁する。
  • こんな大きな企業だが、実は親族経営。会長を筆頭に社長以下は奴隷と化す。
  • プライム案件もないことはないが、ほぼSES(要員派遣)で食べている企業。
  • 超縦割りで他部署との横の繋がりは皆無。
  • 待遇は特別悪くはないが、典型的な残業代で稼ぐ企業。年功序列ではないが、完全な実力主義かと言うとそうでもなく、上司の意向に振り回される。
  • かつては超絶ブラック企業として有名だったが、最近はWLBの改善に力を入れている模様。ただし、SESの場合は客先で無茶振りされれば答えないわけにはいかないだろう。
  • SESの企業らしく、PJ毎に勤務地が変わるので、腰を落ち着けて働きたい人には向かない。
  • ブラック企業であることくらいしか特徴がなかったので、最近はそれも失われて特徴のない企業になった。中途でわざわざ行く会社ではない。

 

33位:ディー・エヌ・エー

オススメ度:B

  • 渋谷に本社を構えるIT企業。インターネット関連、ゲーム、SNS、コマース、スポーツ事業等を行う。
  • いわゆるメガベンチャーにカテゴライズされる企業。現在は連結2,500人近い従業員を抱え、売上は1,500億円に迫る。非常にオープンでフラットな社風。この規模まで成長したが、挑戦を良しとする雰囲気は健在。
  • 抱えている人材は優秀な人が多いようだ。ただし、マネジメント能力に欠けるので結果にコミットできていない場面が多々ある模様。
  • ゲーム事業とスポーツ事業という、不安定の権化のような事業が柱。事業の多角化を図ってはいるが、今の所成功していない。ゲームは下火になってきている。
  • 新規事業を立ち上げるのは良いが、長期的な戦略を描ける人がいないのか思いつきのような施策が目立つ。たまたま当たるのを狙っている感じ。成長戦略という意味ではかなり弱い。
  • 結果重視で数字を追いかける傾向にある。それは良いのだが、数字さえ上がれば会社としての方向性なんてどうでも良い、と思っている節がある。
  • メガになる前のベンチャー時代はやりたい放題だったが、今はWLBもそこそこ整っているよう。ただ、未企業規模の割にコンプライアンス意識は低い。(過去にも何度かやらかしている。)
  • 給与水準は高め。独自の行動基準みたいなものがあり、それに沿って評価されるようだ。

 

34位:東京海上日動システムズ

オススメ度:C

  • 多摩市に本社を置く。名前の通り、東京海上日動のシステム子会社。
  • 金融系大企業のユーザーのシステムを担っているため、非常にレガシーな企業である。意外と風通しは良いらしい。
  • 顧客となる東京海上日動とも、顧客とベンダーというよりは仕事仲間という感じでグダグダ状態。ユーザー系子会社によくあるパターン。
  • 基本的に穏やかな人が多く、人間関係のストレスは少ないとのこと。
  • WLBは非常に良い。まったり働きたい人にはぴったりだろう。
  • 評価制度を年功序列➨実力主義に移行しようとしているが、基本設定が高めなので給与は良い方。
  • 開発は外部に丸投げ、管理という管理もできていない状態で、プロパー社員は技術力も管理力も大したことない印象。この会社に骨を埋めるなら良いが、外へ出ることを考えると苦労するだろう。
  • 今後厳しくなっていく損保業界で、且つ外販部隊もないため、成長性は乏しい。そのうち再編されるかも?

 

35位:みずほ情報総研

オススメ度:D

  • 千代田区に本社を構える。みずほフィナンシャルグループの中でシンクタンクの役割を担う。
  • みずほ銀行向け、官公庁などの外板向けの部隊が別れている。
  • 銀行向けの部隊の案件は、利益率が契約で定められているようで、【稼ぐ】という意識が育たない文化。
  • 外販は一応やっているが、他の企業と競争できるレベルに達しておらず、ぶっちゃけお察しろ状態。
  • 先日みずほ銀行の大きなシステム入れ替えが終わったため、人材がダブついているようだ。
  • 縦割り、年功序列、保守的で温和な人が多い。人間関係でのストレスは少ない模様。
  • 銀行システム更改という大きな案件が終わってしまい、外販が今後伸びていくこともないため、今後売るものが全く無い状態。再編されるかも?

 

いかがでしたか?

このへんになるとユーザー系子会社も入ってきますね。金融系のユーザ系子会社は今後ちょっと厳しいかも知れません。将来性という軸もよく加味して、入社、転職先企業を選定してくださいね。

 

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